レポートReport

「 ヨドコウ桜スタジアム モルックフェスティバル」開催レポート

2024.02.05掲載

こちらのイベントは終了しました。



フィンランド発祥のモルックは、「モルック」と呼ばれる木製の棒を投げ、点数が書かれた12本のスキットルに当てる倒れた本数などの合計点を競い合う、 子どもから高齢者、年齢や障がいの有無に関わらず楽しむことができるユニバーサルスポーツとして大変人気のスポーツです。

2月3日(土)、少し肌寒さも感じましたが、爽やかな青空のもと14回目の「ヨドコウ桜スタジアム モルックフェスティバル」を開催しました。
この時期のスタジアムは、天然芝の養生中で全面にシートがかけられており、いつもとは少し違う景色の中でモルック大会がスタートしました。





モルックは子どもから大人、男女問わず誰でも同じルールで楽しめる一方、意外と奥深くチームとしての戦略が勝敗に大きく影響します。
皆さんそれぞれのフォームで狙いを定め、モルックを投げるときの表情は真剣そのものです。











ゴムチップ入りの人工芝での試合は、投げたモルックが予期せぬ方向に跳ねる、戻ってくる、倒れたスキットルが再び立つことなどもあり、攻略が本当に難しいです。試合が進むにつれ1投の成否が勝敗に大きく影響します。残念ながら狙ったスキットルを倒せなかったときは本当に悔しそうです。









3回続けてスキットルを倒せなかった場合は、そのチームは試合が終了となり0ポイントになります。
各チーム3ミスは避けたいところですが、残念ながら3ミスをしてしまうと、このような表情になってしまいます。



それ故に難しい1投を狙い通りに倒した時、その一投で勝利を勝ち取った時の喜びは、とても大きいものがあります。
人工芝を攻略することができたチームが勝利に一歩近づきます。皆さんの喜びの表情がとても良いですね!













皆様のご協力のお陰で、本日も大変楽しいモルックフェスティバルとなりました。
また、本日のヨドコウ桜スタジアムモルックフェスティバルは、この度の令和6年能登半島地震にて被災された皆様、被災地の復興を支援することを目的としたチャリティ大会とさせていただきました。

モルックフェスティバルへの参加費の全額と、ご参加いただいたモルッカーの皆様からの募金併せて73,299円を現地の支援に役立てていただくため、日本赤十字社へ送金させていただきます。ご協力いただきました皆様に謹んでお礼申し上げますとともに、ここにご報告させていただきます。

※寄付先:日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県)」